現在地どこ?
I feel thin, sort of stretched, like butter scraped over too much bread.
The horror! The horror!
この文章未満の趣旨
- 自分(40台既婚男性)がここ10年近く感じているぼんやりした恐怖感についてとりとめのない妄想を語ります
- あたまおかしいのは自覚してるので相手にしないほうがいいです
自分はどっから来たんだっけ?
- 2011年のあたりからすごく人生が不調なのでなんかそこより前に戻すには情報が足りてない
- 2010年末に数学やりたくなって金谷健一先生の『数値で学ぶ計算と解析』読んだらなんか疑問がいろいろ解けて、そしたらあれが起きた
- 6月に大阪に出張行ってたときに体調を崩した、年末には清水明先生の『熱力学の基礎』勉強してた
- 建て直せてるのかどうか、ともかく2016年5月現在もう金が全然ない
- ともかく2011年より以前にどうやって生きてたのかあんまり思い出せない
- あれ見てまだ自分の人生に現実味があると思える人なんているんだろうか
- ポニョって何だったんだろうとか
- 大井町のアトレで見た2012年春夏のNatural Beauty BasicのCMがいまだにトラウマ
- 長澤まさみの前に積み上げられた椅子が瓦礫にしかみえない https://www.youtube.com/watch?v=hIXQROA5bEI
- CMであえて流さなかった歌詞「おしえてここは何処?私生きているの?/海の底かしら?」がすべてを物語ってる
- もちろん南波志帆の声の寄与が大きいけど、細野晴臣のフーガのエッセンスと松本隆の「死」のスパイスを使ってこの歌を一人称単数のレクイエム(take me to blue heaven)に読み替えた連中の創意おそるべし
- きゃりーぱみゅぱみゅの2013年のハロウィーンソング「もったいないとらんど」に入ってる不協和音が緊急地震速報の伊福部(甥)サウンドに似てるとかそういう
- ハロウィーンは西洋のお盆なので、当然鎮魂の意図があるわけで
- この世に「もっといたい」魂魄が最後に語る成仏の「わずかな期待」が実らないとまで暗示する
- これ系の作品としてなによりまず高澤俊作の「もしも緊急地震速報がオーケストラだったら」を記憶に残すべき
- 「もしも般若心経がオーケストラだったら」も必聴
でもまあまた別の大地震が来たわけで
- 新しい現実は、それがどんなに希薄にみえても以前とは違うから。。
- エメリッヒの映画「2012」そのままに床が裂けた工場とかあるんだけどね、人類に箱舟作る余裕ないっしょ
- 日本沈没と同工なんだけど、この映画で世界をマントルに飲み込ませるための仕掛けとしてニュートリノが増えて地殻が不安定化する、という与太が出てくるけどこれは真実とは逆な気がする、ベータ崩壊でニュートリノが出るんだからニュートリノ密度は希薄な方がたぶん不安定になる、まあだとしたらニュートリノが降り注がないような場所には(物質を成り立たせる真空の斥力が不足して)行くことすらできないから確かめようもない、地殻のマイクロ波による加熱とかそういう他の候補の寄与とのバランスもよくわからないけど
力と現実、社会の解体と個人の狂気
- ある観点からの歴史叙述の妥当性を粉々にするだけの力が暴力にはあるし、人の営みは津波で押し流せる、戦争や天災は価値観の多様化を圧倒するというのは2001年以降何度も自分はみてきた
- 強い重力の下では「物質」(フェルミオン)と「情報」(ボゾン)の区別も崩壊するけど(ブラックホールの表面に貼り付いてエニオンになっているのだろう)、「史実」の「等価質量」ってどのくらいなのか、価値相対性というのは情報の伝達速度が有限なことからくる物理的必然だよな?
- 物質をインプロージョンレンズとかの爆圧で「びっくり」させたら核力をちょっと解放するし、人間社会を地震とかで「びっくり」させたらやっぱり人命の損失に伴って社会のシナジーの一部を吐き出す気がする、吐き出されたシナジーの減少分はどこへ向かうんだろ?巡り巡ってどこかで誰かの妄想、狂気を励起したりしてないか?